鳥の観察
(前回のブログでは2月15日の手賀沼水辺探検隊のご案内をさせていただきました。)
今日は、どんな鳥が見られるか20分ほど歩いてみました。
いつものカワウ、オオバン、オナガガモ、カルガモなどの水鳥のほか、手賀沼親水広場の芝地や樹木でシジュウカラやムクドリ、ツグミなどが観察されました。
偉そうに胸を張ってポーズをとっています?
ツグミは冬鳥の代表格で広場で良く採餌していて、ムクドリと共に見ることが容易です。
今日のトピックスは「モズ」でした。
枝にとまったのでカメラを向けると口にネズミ類(アカネズミでしょうか?)を咥えていました。
今、捕えたばかりの獲物のようです。
写真を2枚撮ったところで、枝をかわすために体を動かしたことをきっかけに飛びさってしまいました。
少し飛んで行った方向を探しましたが、残念ながらダメでした。
食べられてしまう側には不幸ですが、特に冬の間はエサ(昆虫類など)が少なく、モズも食べ物を得るために必死でしょう。
鳥が哺乳類を捕食する姿を目にすることは滅多にありません。
僅かな時間でしたが、自然の営みに接して少し興奮しました。
昨日は、房総の勝浦市や大多喜町で雪にあいました。雪が茎葉に降るほどになり、しかもお昼前後にもかかわらず気温が1、2℃しかなくて、早々に自然観察から撤退しました(目的の植物も花を見つけられませんでした)。
さて、プラネタリウムの冬番組も今週末で終了です。
明日は暖かになるようです。お待ちしています。
by tegasin | 2015-02-10 11:38 | 生き物